ネットの可能性を不思議な角度から。匿名と実名の狭間にて。

雑記
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別の可能性を試す

最近ちょっと norirow’s Diary にあまり来ることができずにおります。

個人的には今、不思議な体験をしておりまして。
まぁ、以下、どうでもいい雑話です。

… 以前から、「ネットの可能性」というのをずっと追求したいと思っていて。

そして、よくある『匿名』とか『実名』の論争にはちょっとズレを感じていて。

『匿名』というのが、その人の「隠れ蓑」のための「名を伏せる」ものではなく、「その人の秘められた可能性を開花させる」ための「芸名とかペンネーム」であればいいなと思っています。

だって、いつものその生活しているステージだったら、いろんなしがらみで、本当の能力なんてほとんどの人が発揮できていないでしょう?
もし、ネットの上でなら… いつもと違う別のステージだったら、もしかしたらその潜在能力を発揮できるかもしれないでしょう?

そんな場がネットであればいいなと思っています。
『戸籍上の名前』で自分のポテンシャルが発揮できないんだったら、『別の名前』でやってみればいいじゃん。
その為の『匿名』であれば、とても素敵だと思います。

そういう祈りとともに、norirow’s Diary が存在しているのだけれど。

確かに ノリロウ という人はそこにいるのだけれど。

ただ、今回その『ノリロウ』は明かさないで、その『戸籍上の名前』の周りの人をネットに巻き込もうとしています。

新たなサイトを作っています。

そこで、ネットの可能性を試そうとしています。

実は、これなかなかの不思議な話で。

「こんなブログ作ったらいいじゃないか?」という提案をしたら、それを会社でやろうという話になって。
今まで、ノリロウ でやってきたことをただこっそり(その存在を明かさずに)提案してみただけなんだけど。

それが仕事になってしまっています。

要は、『匿名』でやってきたことが、フィードバックしてきたというか。逆輸入してきたというか。

今度は、現実の『戸籍上の名前』という着ぐるみを被って、『ノリロウ』が仕事をしています。

ノリロウ が こっそり 戸籍上の名前 を使って生息しています。

こうなってくるとどちらが本体かわからなくなります。

どちらが本体ですか?

…どちらも本体なのでしょうけど。

いや、むしろ『戸籍上の名前』は偽りの名前で、『ノリロウ』が本体でしょうか。

もしかしたら、『匿名』が『実名』を凌駕した瞬間なのかもしれません。

『匿名』というのは本当にその存在を偽るだけのものなのでしょうか?

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