一企業が世界を支配することは不可能なのだろうか。ソーシャルネットワークの企業はもっとも世界征服に近い存在だと思うんだけどなぁ…。

ソーシャルネットワークの世界
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なんだか唐突でとりとめもない話ですが。
いつまで『国』というくくりが覇権を握るのかなぁと思っている今日この頃です。

そろそろ、単位が『国』なんていうものじゃない「支配」ができあがってもいいのになぁと思っています。

そういえば、昔こんなことを書いたことがあります。

GoogleとFacebookの目指すところは…『支配』?

GoogleやFacebookは一国だけではない。全世界だ。 これが何を意味するか…。 情報さえ整えば……正確な実名な個人情報さえ整えば……何だってできるということだ。 世界を動かすことができる。 いつか近いうちに世界はひっくり返ることになるんじゃないかと思っている。

一年半くらい前にぼんやり考えていたこと。

あれから、Facebook も Google もそう言った意味ではあまり変わっていない気がする。

あれだけの個人情報を持っている一企業。
世界中のセンシティブな情報を持っている一企業。

単なる名前や住所だけではなく、その人の趣味、思考、仕事、スキル、健康状態、信念、宗教、交友関係、恋愛関係、はたまたいけない関係も含めた人間関係、行動範囲、財政能力、クレジットカード情報、そして、その人のうちに秘めた潜在能力…。
ソーシャルネットワークの企業は、『国』さえも把握できないような、個人の深い情報をたくさん知っている。…または把握しようと思えばいつでも把握できる。

だから、いつかソーシャルネットワークの企業が絶対的な権力と統率力をもって世界を支配する日が来るのではないか。
今の世界が『国』という単位で区分けされているけれど、それを一度リセットしてしまうような世界の変革が起こるのではないか…。

…とも思っていたけれど、やっぱりそういう方向にはいかないようです。

Facebookは最近あまり大きな動きを聞かないというか加入者数が増えているのか減っているのかよくわからないですし、Googleは「メガネ(Google glass)」や「靴(Talking shoe)」で話題を作ってみたり、Googleリーダーのサービス停止で物議を醸し出してみたり…、お茶目な?動きをしています。

なんだかなぁ、そろそろ世界が変わってもいいのになぁと思う今日この頃なのです。

今の世界のままでいいのだろうか。

インターネットという全世界を繋ぐツールがある現代であれば、そんな『世界征服』も不可能ではないと思うんだけどなぁ…。

なんて。極論なんだけどさ。

そんな想像を膨らます、春の夜明けなのでした。

おわり。

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もしかしたら僕はこういうことが書きたくてブログを書いているのかもしれない。

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