Google+において、あの不毛な戦いが終焉を迎えたようでして。
ユーザーがかなり前からこのポリシーの変更を要求していたことはわれわれも認識している。名前に関する当社のポリシーは不明瞭で、そのために一部の当社ユーザーに不必要に困難な体験をさせてしまった。そのことについて、謝罪したい。今回の変更によって、Google+が当社の目指す友好的で入りやすい場所になることを期待している。これほど熱心に自分の意見を表明してくれた皆さんに感謝したい。また、Google+をこのような思いやりのあるコミュニティーにする営みを続けてくれていることにも感謝したい。
引用: 「Google+」、実名使用を求めるポリシー廃止を発表 – CNET Japan
あぁ…とうとう Google+ は実名制ではなくなったのね…
2011年、Google+がオープンした当時、多くの戦友がハンドルネームを使用してその戦いに挑み、そして消えていきました…。
あの時の戦いのことは今でも忘れていません。
かく言う僕も、実名を使っておりながら、なぜかその『垢BAN祭り』なるものに巻き込まれてしまい…
その混乱の中をなんとか掻い潜って生き残り、今は辺境のこの地でひっそりと余生を過ごしております。
▼ 当時の記録。
私は帰ってきた。Google+垢BANからの奇跡の生還。アカウント停止から復活までの長い道のり。
今度こそ本当に Google+ アカウント停止から復帰できたようです。・゜・(ノД`)・゜・。
なんだか今となって懐かしい思い出です。
余談ですがこの頃なぜか、この Google+ をはじめ、Facebook とか Twitter とか各SNSにアカウント停止処分を受ける絶好の機会
災難にあい続け、おかげでこんなまとめページを作ったのでした。
▼ 垢BAN戦記
垢BAN戦記〜とある不遇な垢BAN戦士の戦いの記録〜 | norirow’s Diary
別に戦ってるワケではないんですが、たまたまアカウントの抹消に出会う機会が多かったので、とりあえず今までの記録をまとめてみました。
まぁ、それはいいとして。
なんだろうね…いつも起こる『実名か匿名か』みたいな論争。
個人的には別にどっちでもいいじゃん…って思っているのだけれど。
Facebook みたいに実名制を突き通せば『現実社会の延長ツール』となりうるのだろうし。
「今の自分」をより豊かにしたければそれでも良い。
逆に、「今の自分」ではなく、もっと他にあるはずの「別の自分」そして「まだ埋れている自分の可能性」を試すには、実名だけではなく、ハンドルネーム・ペンネーム・芸名みたいなものでそれを模索してもいいと思うし。
それがね、その『可能性』がね、まだまだこのネットの世界にはたくさんある気がしているのです。
もっとみんなに埋れてるはずのその潜在能力を引き出す機会があればいいのに。
普段生きていて、いろんなしがらみで発揮できないそのポテンシャルを思う存分発揮できる場所があればいいのに。
世界中の人がその埋れてる潜在能力を少しすつでも生かすことができれば、こんな世界ガラッと変えることができるだろうに。
それが『匿名=ハンドルネーム・ペンネーム・芸名』で可能になるのであれば、どんどん匿名を推奨すればいいんだよ。
みんなの潜在能力を開花させる、その可能性がこのネットの世界にはまだまだあるはずなんだよ。
…とか思ったり。
だからね、今回の Google+ のハンドルネーム解禁の措置はかなり嬉しいというか、楽しみだなぁと思うのです。
より多くの人に『可能性』を作ってくれたのかなって。
ここからまた Google+ が盛り上がってくるといいなぁ。
なんて、淡い期待を抱くのでした。
おわり。
これで垢BANのチャンス危険がなくなったことは非常に残念なんだけどな。( ꒪⌓꒪) ボソ