なんだか久しぶりに Google+ に関するエントリを書いている気がするのだけれど、ちょっと特筆すべきニュースがあったのでご紹介いたします。
Google+、本名使用のポリシーを変更へ | SNS、ソーシャルサービス – 財経新聞
danceman 曰く、 Google+で本名使用を必須としたポリシーが変更され、ニックネームやペンネームなどの別名使用が認められるようになるとのこと。Googleのシニアバイスプレジデント、Vic Gundotra氏がWeb 2.0 Summitで明らかにしたもので、変更は数ヶ月以内に適用されるという(Mashableの記事、Electronic Frontier Foundationのブログ記事、本家/.)。
(引用元:財経新聞)
うむ…(-。-;
これよくわからないんだけど、Google+ が本名でなくてもよくなったということ??
もしそうだったとしたら、あの垢BAN祭りはなんだったんだ…。
というかあの長い戦いはなんだったんだ…。
私は帰ってきた。Google+垢BANからの奇跡の生還。アカウント停止から復活までの長い道のり。 | norirow’s Diary
「乃裏ノリロウ」が “実名” だと証明するのにどれだけ苦労したことか…。今思い出しても当時の戦慄が蘇ります…。
。・゜・(ノД`)・゜・。
…まぁ、それはもう過去の話しだし、今は毎日楽しく使わせてもらってるのでどうでもいいのだけれど、なぜ今更こんな動きがでてきたのかが問題。
最近 Google+ のアクティブユーザーが激減しているという話をよく耳にするようになりました。
参考:Google+のアクティブユーザ、60%減 | スラッシュドット・ジャパン IT
確かに、どうしても Facebook と似たような感じは否めないし、「徹底した実名制度」という点ではどちらも同じで Facebook のユーザーが Google+ も同時に楽しむメリットがそんなにないような気もしていました。
(個人的には Google+ の方が有益な情報を得られやすので好きなんですけどね。)
なので少し Facebook と差別化というところなんでしょうか。
TwitterのようにニックネームでもOKになれば一気にユーザーも増えるような気がしますしね。
何より、個人的な事を言えば、Google+ にしろ facebook にしろ、いつ 垢BAN されるかわからないという恐怖感があるので どうしても本腰を入れれないというのが本音のところでした。(笑)
そして、Googleのサービスはたくさん使わせてもらっているけど、すべて Gmailアカウントで連結されてしまっているので、いついっぺんに停止されてしまうかわからないという疑念が、あの垢BAN事件から発生しているのも事実です。
少し Google とは一定の距離を取らざるをえないという気もしています。
GoogleとFacebookの目指すところは…『支配』? | norirow’s Diary
以前書いた記事です。ただ、これはGoogle に対する恐怖心から書いたものではなく、ある意味期待を込めて書いたもの。
まぁ、新しく世界の支配者が Google になればそれはそれで面白いと思っています。世界はそろそろ変革の時を迎えている?
今回、本当に Google+ が実名制度をやめるのかどうかはわかりませんが 、もしそうなったらソーシャルネットワーク界はもっと面白くなるような気がしています。
まぁ、Google側としては実名じゃないと今後の戦略的には意味はないんでしょうけどね…。
どちらにせよ、私はこれらのネット上のツールが「実社会の便利な延長ツール」としての使い方よりも、「今の実社会の自分ではできない、自分の隠れた才能や世界を広げられるもの」としての使い方のほうが素敵だと思っているので、無理に実名だ匿名だと強要されるのが好きではありません。
これらのツールは使い方によっては、本当に新たな世界が切り開ける可能性を秘めたものだと思っています。
きっとこれらで大きく才能を開花させられる人は多いはず。
Googleがまたそんな世界を作る一翼を担ってくれれば、こんな嬉しい事はありません。
そんなことを考えさせられるニュースだったのでちょとご紹介でした。
それではまた。Google+ でお会いしましょう。
Google+ 1.0.5.2346(無料)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Google – Google Mobile(サイズ: 16.9 MB)