生きていくということ。通りすがりの退職日記。

雑記
PR

20111228-050008.jpg

今月で、お仕事を退職しました。

まぁ、でもあまりまだ実感がありません。
なので自分に実感させるためにこんな退職エントリーを書いているのかもしれません。

さて、今までは某外資系の金融機関で働いていました。
よく「IT関連ですか?」とか聞かれることが多かったけどまったく関係ありませんでした。

規約上、社名とか詳しいことを書けないのが残念なのだけれど、ホントに最高の会社だったと思います。

本当に志の高い人たちがたくさん集まっていました。

業界を変えてやろう。
人の役に立ちたい。
世界から少しでも寂しさをなくしたい。
社会に貢献したい。

…言葉で書くととても軽くなっちゃうんだけど、この今やただ形骸化した標語のようなことを、本当に地で真剣に取り組んでいる組織でした。
それが数千人規模の会社で実現できるということを証明してくれた奇跡的な組織でもありました。
私にとっては本当に大きく大事な経験でした。
自分の志の大きな一部を形成してもらえたと思っています。

…………。

ただ、私がそんな組織を離れることになってしまったのは、きっと数十年後の円やドルなどの通貨の存在を信じきれなかったということなんだと思います。
もしくは数十年後の日本の存在を。

まぁ、でもその話はいいのだけれど。

働くってどういうことなのでしょう。
もしくは生きるってどういうことなのでしょう。

私は正確な答えを言い切ることはできません。

ただ、わかるのは、自分のためだけだったら働けないし生きていけないということ。
きっとね、「人」って、人から必要とされないと生きていけない生き物なんだと思うんだ。
誰かから必要とされて初めて生かされる。

人から必要とされることが生きる原動力となる。

それが自信へと繋がる。

「働くこと」とか「生きること」とか、あと「お金のこと」とか、きっともっと義務教育の段階から僕らは学んでいてよかったんだと思います。

あまりにもそういう部分が今の世の中には欠落しているような気がしていて、そこを変えていかなきゃいけないな なんてぼんやり今は考えています。
「教育」という部分なのかな。
自分のミッション。

さて、次のお仕事で自分の夢にまた一歩近づけます。

孫さんが言っていた言葉「情報革命で人々を幸せに」。

本当にそうだよなと思います。

ちょうどきりよく2012年とともに新たなスタートが切れます。

なんだかますます面白くなっていきそうです。生きるということが。
やりたいことがたくさんある。
一生のうちにどれだけ今やりたいと思っていることができるのかわからないけれど、それはそれでまたいいや。
きっと「志」は継ぐもの。一代で完結しなくてもいい。

うん。
久しぶりにワクワクする退職となりました。
関わってくださったいろんな方たちや、先人たちや、自分をとりまく環境や、全てに本当に感謝です。

ありがとうございました。

僕は新たな一歩を踏み出します。

それではまた。

タイトルとURLをコピーしました