ルパン三世『カリオストロの城』でルパンが乗ってたあの FIAT500 がトミカで登場してまして。
ちょっと前にネットで見かけてたのだけれど、今日たまたま店頭で見てしまい、つい買ってしまいました。
アニメーションっていいよね、人格形成にも影響を与えるアニメってたくさんあると思います。
ルパン三世の中でも『カリオストロの城』は個人的にもとても印象深い作品。
子供心に、面白いしカッコイイし素敵だし…いろんな要素があって何度も何度も見た映画。
宮崎駿 監督の作品だと知ったのは、だいぶ大人になってからの事でした。
もちろん、登場するそのカッコイイ車が FIAT500 という名前の車だということもだいぶ後に知ったのですが。
ちなみにこれは『ドリームトミカ』というシリーズみたい。
箱には FIAT の Official Product のマークが貼られていたり、ルパン三世『カリオストロの城』のロゴが印刷されていたりします。
なかなかいい雰囲気だと思うんだ。
そして何より『カリオストロの城』でこの車が一番印象深い部分は、後部がガバッと開いてターボがかかる(?)部分。
ここが開いて崖も登っていけるんです。
クラリスを追いかけて、山の中を突っ切れるんです。
すっごいかっこいいシーン。
まぁ、あくまでトミカだからそこまでのディテールなのだけれど、でも、これを見るとなんだか胸が熱くなります。
よくできてるなぁ。
映画であれ音楽であれ、そしてオモチャであれ、何かその『作品』が、人を突き動かすことがあります。
人に感動や勇気や与えてくれるもの。喜びを与えてくれるもの。
そして、それが世界をも変えてしまうもの。
そんな作品を作れたらいいなぁと常々思うのです。