Googleが海底ケーブルへの投資を検討しているとかなんとかのニュースが流れてて。
米グーグルは、太平洋を横断する新しい海底ケーブルへの投資を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。テクノロジー大手の私設ネットワークを経由したデータ通信量が増えている中での動きとなる。
引用 : グーグル、太平洋海底ケーブルへの投資を検討=関係者 – WSJ
まぁ、これ自体がもはやどれほどのことなのかよくわからないけれど。
前々からずっと思ってるのだけど、こういう一企業は世界を征服しようという思いにはならないのかなぁ…。
Googleには資金力は当然たくさんあって。
そして、何より『情報』を押さえてて。
世界の『情報』を一番うまく制しているのはたぶん間違いなく Google だろうし。『検索』で培ってきたものは大きい。
そして今や個人情報というか、センシティブな情報も収集できる。そのための Google+ だったのかもしれない。まぁ、そこはまだ Facebook には劣る部分もあるけど。
SNS ってある意味怖いよね。実名にこだわる SNS。
表向きは『あなたのリアルの幅をより広げられるツール』なのかもしれないけど、裏ではやろうと思えば、国が持ってる個人の戸籍情報なんかより深い情報を収集できる。
深い趣味嗜好・本当の思想・属する表裏の組織・資金力の目安・交友関係のレベル・怪しい人間関係(笑) etc…
まぁ、これらを駆使して扇動すれば、なんか世界を転覆できそうだよね。
…とりあえず安易だけど。
でも、いつかそういう流れになってもいいんじゃないかとも思ってる。
それが Google ではないとしても。
そろそろ、今の『国』なんていう枠組みはなくなってもいいんじゃないかな。
『国』で繋がる共同体、『国』で線引きされる経済圏、『国』で分かれる意識、『国』でいがみあう関係…
そんなものもうなくなればいい。
そろそろ新しい世界の仕組みが必要なのかもしれない。
まずは、Google みたいな組織がどこかの国を買い取ればいいのかな。
まぁ、「買い取る」という行為自体が既存の思考から抜け出せてない気もするけど…
とりあえずもう資本主義とかなくなればいい。
限界じゃない?
そろそろいいんじゃないかな。