10月25日に発売される スティーブ・ジョブズ の自伝「Steve Jobs」で、彼のシンボルマークである “黒のタートルネック” の経緯が初めて明らかにされているようです。
今日、佐々木俊尚さんのツィートで初めて知りました。
ジョブズの黒タートルの秘密が来月発売アイザックソン著の伝記に。きっかけは80年代にソニーの工場を訪問したことから(続)Here’s Why Steve Jobs Wore A Black Turtleneck http://t.co/rLajbYlv
(続)ソニー従業員が皆イッセイ・ミヤケのユニフォームを着てるのに感動して、ジョブズはミヤケに「アップル用にも作って」と依頼。サンプルをいくつかもらってアップルで披露したが、猛反対された。そこで自分だけのためのユニフォームを作ってくれ、とミヤケに依頼。
(続き)ジョブズが自分用のユニフォームをと考えたのは、毎日楽ちんだということと、自分のスタイルをシンボルにしたいと思ったから。それで数百着の黒タートルをミヤケに作ってもらい、クローゼットにはそれが収まってる。「一生分あるぜ!」とアイザックソンに語ったらしい。
いろんな説がありましたが、やっぱり三宅一生さんの手によるものだったんですね。
そしてソニーもまた素敵だな。>_<
うん。でも、長らくセントクロイのものだと言われていましたが、どちらが本当だったんでしょうね。
先日もこんな記事がありました。
ジョブズ氏愛用の黒タートル 売り切れ続出 | The Wall Street News.
まぁ、どちらにしろ、そんなことよりも。
ジョブズのエピソードには本当に一つ一つ語れる物語があるなぁとしみじみ感じた一幕でした。
そして、彼が目指した「自分をシンボル化」という構想は見事に成功しているわけですよね。
(画像引用)A Pixar Goodbye | TAUNTR.COM.
まだまだジョブズに関して知らないこともたくさんあるし、彼から学ぶべきところが本当にたくさんあります。
彼の思いや信念をもっともっと知りたい…。
今月発売される 初の自叙伝「Steve Jobs」。
悲しくもご逝去されたあとのリリースとなってしまいましたが、これを読んでまた少しでも ジョブズ に近づきたいと思わされた瞬間なのでした。
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