みなさん、iPhoneやiPadのバッテリーで困る事はありませんか?
あまりに便利なデバイスなのでついつい使いすぎて、あっという間にバッテリー切れ…なんてことも多いと思います。
いえ、「困る事はありませんか?」と書きましたが、iPadはともかく、iPhoneを使っていてバッテリーに困った事がないという人は実際いないと思います。(笑)
次期iPhoneには更なるバッテリー持続の改善を期待したいところですね。
(個人的には自動巻きiPhoneでもOKですが。笑)
そこで、今回はバッテリー対策の定番『エネループ』を考察してみようと思います。
余談ですが、エネループの製造元である三洋電機は2009年にパナソニックの子会社となっており、昨年、パナソニックは「SANYO」ブランドを完全に廃止すると発表しておりました。
パナソニックにはEVOLTAという充電電池のブランドがあるので、エネループも廃止されるのではないかと心配していましたが……。が、どうやらeneloopブランドは残してくれるようです。(よかったよかった…^^; )
<参考>
asahi.com 「エネループ、販売継続へ パナソニック、計画停電で増産」
それでは前置きが長くなりましたが、さっそくエネループの紹介です。
iPhoneで使おうと思うと、主に次の3つの選択肢に絞られると思います。
では、それぞれ見ていきましょう。
eneloop mobile booster KBC-L2BS
※5:内蔵電池が満充電時でDC5V/500mA出力した場合の目安。
※6:内蔵電池が満充電時でDC5V/1A出力した場合の目安。
3つの中で一番容量が大きく、ハイパワー出力も付いているので、iPhoneの充電がとても速く完了します。
USB出力が2穴あるので、同時に2デバイス充電する事も可能です。
iPhone4の場合、約2回フル充電することができます。
iPadでも使用可。iPadの場合は40%程度の充電が可能。
ただ、難点は少し重いのと、かさばる事。重さはiPhone4とほぼ同じくらい。厚さはiPhone4の2倍ちょっとあります。
eneloop mobile booster KBC-L3AS
こちらは上記KBC-L2BSを約半分にした機種です。
iPhone4を丸1回フル充電することが可能です。iPadには使えません。
KBC-L2BSに比べ半分程度の重さなのでとても軽く、大きさもコンパクトで持ち運びにも重宝します。
難点を強いて挙げるなら、充電用のコンセントが付属していないこと。PC等からのUSB充電となります。
私もこれを使っています。
eneloop mobile booster KBC-D1BS
※5:満充電のエネループ充電池でDC5V/500mA出力した場合の目安。電池を2個セットしていなければ充電できません。
これは3つの中でも一番コンパクトで持ち運びにも最適です。
単三電池を2本使うタイプなので、出先でエネループが切れてしまった場合でも、普通の乾電池を購入すれば引き続き使えるので緊急時も安心です。
ただ、難点は一回で充電できるのがiPhone4で約50%というところ。
また、これ自体だけではエネループへの充電ができないので、別途エネループの充電器を購入しなければなりません。
iPadには使えません。
以上、3つが主な選択肢になると思います。
KBC-L3ASとiPhone4の大きさ比較。ぜひ。ご参考までに。
(結論)
どうしてもバッテリーが心配で、何度も充電できた方が良い。尚かつiPadも持っているという方は KBC-L2BS
緊急用なので1回充電できればそれで十分という無難なラインは KBC-L3AS
すでにエネループ充電器セットを持っていて、応急処置用に持っておきたいという方は KBC-D1BS
というあたりでしょうか。
まぁ、ぜひどれか一つは持っておきたいですよね♫
それにしてもeneloopのデザインってとても秀逸。なくならなくてよかった。: )
ご購入はこちらからもどうぞ。