先ほど、毎年恒例の Apple イベント WWDC15 の基調講演が行われました。
ざざっと発表された内容をまとめておきますね。
ざっとまとめるとこんな感じ。
- OS X「El Capitan」の発表
- iOS 9 の発表
- watchOS 2 の発表
- Apple Musicの発表
といった感じでしょうか。
新デバイスの発表はなく、ある意味、WWDC(世界開発者会議)の名にふさわしい発表会だったのかな…という印象です。
また、事前の噂通り、「Apple Music」が今回の目玉『One More Thing』として発表されました。
以下に雰囲気も含めて感じていただけるよう、時系列で発表された内容をまとめておきます。
▼ 雰囲気はこんな感じ。
相変わらずの盛り上がりようです。
ティム・クックの登場で始まりました。
まずは、OS X の発表からでした。
◎ OS X El Capitan
新しい OS X は『OS X El Capitan』という名前らしい。
エルキャピタン?
エルキャプテン?
どう読むのかな。
「我々は新しい旅に…」みたいなアナウンスもあったから、 キャプテン?ん?
※ 追記 正しくは「キャピタン」のようです。ヨセミテ公園の花崗岩の一枚岩だとのこと。 完全に勘違いしてたwww
ところどころ変わってるよ…
ゲームもすごいんだぜ…みたいな。雑っ(笑)
開発者向けには今日からリリースだけど、正式には秋に公開されるとのこと。
続いて、iOS9の発表が続きます。
◎ iOS9
◎ Siri
特に進化で言いたかったのは、Siri がますます使いやすくなってるよ…ってことみたい。
◎ Apple Pay
そして、Apple Pay。
squareと連携して新たなカードリーダーを作ったとか。
まずは中小企業向けに普及させていく意向みたい。
そして、App Pay がイギリスで来月から使えるようになるとの話。
おーい、日本はー!?はやくこーい。:゚(;´∩`;)゚:。
そして、Passbook は「wallet」に変わるよ!と言ってました。
決済機能があるからもう「おサイフ」って言った方がふさわしい…ってことかな。
◎ Notes
ノートがかなり進化したよとの話。
「メモ」がいわゆる「ノート」になるのかな?一緒か…
Todoリストを入れてみたり…
手書きメモや、画像添付もできるみたい。
これはなかなか便利そうです。
当然、iPhone だけではなく、iPad、Macにもシームレスに連携します。
◎ Maps
マップも進化したよ!というお話。
鉄道関係ともかなり連携してるという。
時刻表を含めた道案内をしてくれるのかな?Google Mapみたいに?
これでもう迷わない!
◎ News
「ニュース」という公式アプリが出る模様です。
いわゆるキュレーションニュースアプリ。
もしこれ精度高かったら、SmartNews や Gunosy なんかのライバルになるのかな。
◎ iPad用も独自進化
iPad 用の iOS では、さらに機能が追加されてて…
新たなショートカットバーがあったり…
外付けキーボードを繋ぐとショートカットキーが出たりする。
また、マルチタスキング機能の強化が図られています。
画面を二つに分けて見ることができるみたい。
そして、iOS 9 の特徴として、少ない空き容量でもアップデートできるよう配慮されているとのこと。
これって、事前に噂されてた、古い iPhone でもOSアップデートできて、サクサク動くってやつのことなのかな?
どちらにせよ、もし「軽い」のであれば有難いことです。
それから、これは開発者向けに「Swiftがオープンソースになったよ」って発表されて盛り上がりました。
なお、iOS 9 の正式リリースも秋。
続いて、Apple Watchの話へ。
◎ watchOS 2
Apple Watch の OS も進化するよと。
タイムプラス?
どうやら、新たな文字盤表示が出来るようになるみたい。
また、充電時も使い方が増えるよと。
何より、今までは iPhone とのセットでしかアプリが作れなかったんだけど、これからは Apple Watch 単体でのアプリ開発が可能になるとのこと。
これで、キラーアプリ出てくるかな?
個人的にはかなり楽しみ。(○´―`)ゞ。o ○
なお、watchOS 2 のリリースも秋。
そして最後に…
One More Thing…
ときて…
◎ Apple Music
噂通り、Apple Music の発表が大々的にありました。
正式には『 Music』と表記されるのかな?
『 Watch』と同じですね。
革新的な音楽配信サービス。
ストリーミングで音楽が聴ける。
「音楽を愛する全ての人へ」
「これ一つで」
というのがキーワードみたい。
Apple Musicライブラリにある全ての曲がストリーミングで聴けるようになるとのこと。
また、「Beats 1」というインターネットラジオを提供。
音楽の専門家による新しいキュレーションサービス。
Beats のロゴがここに生きるんですね。
それから、「Connect」という機能で、アーティストと直接繋がれる場所が提供される。
リスナー側も嬉しいけど、アーティストにとっても自分たちの素晴らしい考えを直接提供する場を作る。
音楽業界を… いや、世界を変える場を Apple が提供する。
といったところでしょうか。
なんだか Apple らしいですね。(´¬`)
なお、Apple Music は月額 $9.99。
ファミリープランで 月額 $14.99。
とのこと。
最後はライブがあり終了。
ということで、ざっと、今回の WWDC の様子のまとめでした。
新デバイスなんかにはまったく触れられませんでしたが、WWDC(世界開発者会議)の名にふさわしい感じの内容だった… ということなのでしょうね。
今回はとにかく、「Apple Music」でどれだけ世界にインパクトを与えられるかがカギなんでしょう。
音楽は世界を救う。
そこに Apple がどれだけ影響を与えられる存在となるのか。
楽しみですね。
ということで、今年も楽しいお祭りの閉幕です。
それではまた来年!(○´―`)ゞ。o ○